2013.03.25

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MISIAによる楽曲解説「MELODY」「眠れぬ夜は君のせい」

MISIA楽曲解説「MELODY」
MISIAはひまわりが好きです。だから恋もひまわりのようであって欲しいと思います。自分の好きな人を一途にみつめているような・・・。はじめこの曲のタイトルは「太陽の花」というものでしたが、詞をかいていくうちにどんどんイメージが変わっていったんです。それでタイトルも変えました。人の気持ちはおおまかには“喜怒哀楽”といいますが、“恋はおどろくほど いろんな心にも 気がついて”というフレーズのように、どの言葉にも適さない気持ちってありますよね。言葉にできないような気持ちは、一生懸命に恋をしている人ほど、たくさん気づくことができると思うんです(会報誌No.1より抜粋)。

MISIA楽曲解説「眠れぬ夜は君のせい」
歌詞のなかに「昔の話」という言葉が出てきますが、昔の人は夢の中に好きな人が出てくると、好きな人が自分のことを想い、その想いが強いがために、自分の夢の中にまで逢いにきてしまうと考えていたそうです。この昔の話をあなたは信じたいですか?それとも信じたくないですか?恋をしてるときって分からなくなってしまうのでは?矛盾した想いが恋なんじゃないかと思う時があります。でもそれは、会いたい、そばにいたい、ずっと愛されていたい、信じていたいという、とてもシンプルな気持ちに振り回されているだけなんじゃないかと。答えがあるわけではないのですが、その答えのない感じを歌いたいと思いました。この曲を聴いて 夢の中で逢いたい人のことを思い出してもらえたら とっても嬉しいです(会報誌No.16より抜粋)。