2013.03.19

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MISIAによる楽曲解説「飛び方を忘れた小さな鳥」「To Be In Love」

MISIA楽曲解説「飛び方を忘れた小さな鳥」
タイトルに “小さな鳥”と表現していますが、この“小さな”っていうのは、どんな強がりな人でも、小さい鳥のような側面があるでしょう?ということ。道を失った迷子のような気持ち。その感じが出したくてタイトルに付けました。鳥の色は・・・そう、羽ばたく鳥の形に空がぬけてる画家ルネ・マグリットの絵のような感じかな。色をつけるとしたらそんな色ですね(会報誌No.17より抜粋)。

MISIA楽曲解説「To Be In Love」
MISIAバラードの新境地かなと思っている曲です。歌詞がなくても泣いてしまうメロディと、歌詞だけ読んでも泣いてもらえる曲・・・みんなの心の琴線にふれる曲になればいいなと。テーマとしては、昔の恋人や好きな人を想っている曲です。何かあると人はよく空を見上げますよね、それって何でだろうと考えました。春には花びらが舞い、夏には雨が降り、秋には枯葉が散って、空からはいろいろなものが降ってくるんですよね。そうやって見上げた空から思い出まで降ってきたら、全部が思い出に染まるのかな・・・と。そんな風に生まれた曲なんです(会報誌No.38より抜粋)。