2013.02.28

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MISIAによる楽曲解説「明日へ(15th ver)」「Everything」

MISIA楽曲解説「明日へ(15th ver)」
アルバム『SOUL QUEST』(2011年)に収録した「明日へ」はピアノ1本で歌っているんですが、東日本大震災が起きた直後ということもあり、当時は哀しみを癒すという側面を大切にして歌いました。今回の新録ヴァージョンは“明日へ向かっていくために、さらに光の差したリアレンジにしてみよう”ということで、大編成のオーケストラを招いて新しくレコーディングしています。ヴァイオリニンは10人、コントラバスは4人という贅沢な編成で、重厚なサウンドをたっぷり味わっていただけると思います。

MISIA楽曲解説「Everything」
「Everything」(2000年リリース)は松本俊明(ロンドン在住のピアニスト/作曲家)さんに初めにデモテープをいただいたとき、プロデューサーが「これはいい曲だねえ」としみじみ言ったことをよく覚えています。もうその翌日には仮歌を録ったんですよ。なぜだか、迷うことなくたった一日で詞が書けたんですよね。とてもストレートな愛の歌詞で、自分でも「こんなにストレートでいいのかしら」って思ったぐらいなんですけど(笑)、いま思い返すと、すべてにおいて短期間で美しくハマった!という1曲ですね。