MISIA ASIA TOUR 2007 以心伝心

MISIA初となる海外ライヴツアー。
台湾では、日本が誇るMISIAが海を越えて感動を巻き起こした歴史的なライヴとなった。

Schedule

2007/9/29 台湾 新北市立新莊體育館
2007/9/23 東京 Zepp TOKYO
2007/9/22 東京 Zepp TOKYO

Live Report

MISIA初となる海外ライヴツアー。 台湾では、日本が誇るMISIAが海を越えて感動を巻き起こした歴史的なライヴとなった。

LIVE REPORT
台湾が揺れた。沸いた。MISIA初となる海外ライヴ 「MISIA ASIA LIVE 2007“以心伝心” IN TAIPEI」が9月29日、台湾で行われた。台北県でも最大級のライヴ会場である、新荘体育館に集まった約7000人のファンは熱狂と感動の渦に巻き込まれた。
空港では沢山の現地マスコミ、ファンからの熱烈歓迎を受け、その興奮が冷めやらぬまま大歓声の中ライヴの幕は開いた。
オープニングの「INTO THE LIGHT」が始まると、会場は初めて出会うMISIAの世界に一気に引き込まれていく。立て続けに放たれるHIP HOP MEDLEY に会場は大きく揺れ、新曲「以心伝心」が炎の立ちのぼるなか披露されると、会場は彼女の歌と一体化。どんな国のどこにいても彼女の想いは伝わっていく。
まさに“以心伝心”だ。
はじめて会う台湾のファンに流暢な中国語で「晩案、我是米希亜」(こんばんは私は、MISIAです)と語りかけ、歌だけではなく彼女の人柄までもが、台湾のファンの心を包み込んでいく。「ANY LOVE」が演奏される中盤に差し掛かる頃には、日本語で歌を口ずさむファンが増え、コーセーのCMソング「そばにいて...」に至っては、台湾でもOAされたこともあり、会場全体にMISIAとファンの合唱が鳴り響いた。 MISIAの国際的な人気の高さが証明された瞬間であった。
アンコールで「Everything」のイントロが流れ始めると、会場の感動ヴォルテージは一気に上がり、ラストの「Song for you」が終わるころには、誰もが笑顔でライヴの余韻を楽しんでいた。初めての国際舞台にもかかわらず大成功に終わった台湾でのライヴは、デビュー10 周年の節目として、MISIAがこれまで培ってきたすべて、まさに集大成を見せつけるものとなった。