TOUR

OCN PRESENTS THE TOUR OF MISIA 2002

全国7都市16公演・20万人動員を記録したアリーナビッグツアー!!
オープニングはレーザー光線が飛び交う中、ドーム状のバルーンが舞台中央に現れ、その中からゴールドの衣装をまとったMISIAが登場。「I miss you 〜時を越えて〜」のハウスアレンジから始まり、会場は一気に盛り上がった。また、ソファーに座り、受話器をマイクの代わりに「la la la」をしっとりと歌うセクシーな演出。雪の舞う中で歌うMISIAの全身を通り抜けていくほどすきとおった歌声に観客は心を奪われていた。音楽性、エンターテイメント性など常にベストを追求するMISIAのスピリットはさらに進化を遂げていた。

SCHEDULE

  • 2001.12/7 浜 松 浜松アリーナ
  • 2001.12/8 浜 松 浜松アリーナ
  • 2001.12/14 仙 台 仙台グランディ
  • 2001.12/15 仙 台 仙台グランディ
  • 2001.12/23 埼 玉 さいたまスーパーアリーナ
  • 2001.12/24 埼 玉 さいたまスーパーアリーナ
  • 2001.12/30 大 阪 大阪城ホール
  • 2001.12/31 大 阪 大阪城ホール
  • 2002.1/5  福 岡 マリンメッセ福岡
  • 2002.1/6  福 岡 マリンメッセ福岡
  • 2002.1/11  埼 玉 さいたまスーパーアリーナ
  • 2002.1/12 埼 玉 さいたまスーパーアリーナ
  • 2002.1/17 名古屋 レインボーホール
  • 2002.1/18 名古屋 レインボーホール
  • 2002.1/26 横 浜  横浜アリーナ
  • 2002.1/27 横 浜  横浜アリーナ

LINER NOTE

MISIAは、今、最もクリエイティヴなツアーを行っているアーティストのひとりだ。同時に、彼女のライヴは非常に質の高いエンターテインメントになっている。クリエイティヴとショーアップの両立が、コンサートに爽快な緊張感を与え、ステージ上のMISIAを輝かせている。

THE TOUR OF MISIA 2002は、バラードシンガーとしてのMISIAに焦点が当てられている。コンサート本篇のラストを飾る「Everything」「時をとめて」「果てなく続くストーリー」の連続3曲のバラードは圧巻。まさに当代随一のヴォーカリストとしての実力を十二分に味あわせてくれる。 MISIAのコンサートのオープニングのスリルと美しさには定評があるが、今回も驚かせてくれる。そして、ため息が出るほど美しい。銀河を渡るドラゴンの背中に乗っているようなイメージのMISIAが、日常とはかけ離れたファンタジックな世界へと一瞬にして連れて行ってくれる。それほど身長の高くない(失礼!)MISIAが、大きく大きく見えるのだ。

赤と青のエキゾチックな衣装を身につけたドラッグクィーン達は、それこそセットの一部と化し、ステージに彩を添える。バックバンドのサウンドは前回よりもさらにタイトになり、MISIAとの一体感を増している。何より、MISIAの歌がいい、オープニング曲「I miss you ~時を越えて〜」の最初の一声から完璧。前半は3rdアルバム「MARVELOUS」からの曲を中心に歌われる。中でも「SUNNY DAY」はベスト・パフォーマンスのひとつ。前回のツアーではソリッドなヒップホップ・サウンドをライヴにおいても追求していたが、パーカッションとアコースティック・ギターのカッティングに支えられたこの曲の音は、大人の雰囲気。そうした音楽的狙いの変化はステージ構成にも表れている。前回のツアーでは踊りまくっていたMISIAだが、今回は歌の感情をより深く伝えるために身体表現になっている。

ダンサーがステージに登場するシーンも前回より少ない。それは、あくまでMISIAの歌にスポットを当てた演出から来ている。が、そこはそれ、コンサート中盤の名物コーナー“DANCE&DJ TIME”では最強のダンスを見せてくれる。MISIAのダンスチームはハウス系の踊りに真価を発揮してきたが、今回はロックダンスの要素を積極的に取り入れ、オールドスクールでもニュースクールでもないオリジナルなニュアンスを持ったダンスを作り上げたことに驚いた。サウンドもダンスも、ともに進化している。それがMISIAのツアーのクリエイティビティだ。また、MISIAを包むコスチュームやセット、ライティングなども進化している。これが MISIAのエンターテインメントだ。

たっぷりバラードを歌って本篇をしめた後、アンコールは一転して「Rhythm Reflection」から始まるダンサブルな3曲。この見事な展開は、MISIAでなければ実現できないものだろう。 テクニックは、ハートを表現するためにある。しかし、ときどき、テクニックを追うあまりハートを失ってしまうアーティストもいる。もちろん、ハートを表現するための最低のテクニックも持たないアーティストは論外だ。MISIAはヴォーカル・テクニックをさらに上げ、同時にピュアなハートを磨き続ける。 この DVDに収められているのは、そうしたMISIAのポップでスリリングなツアー・ライフのドキュメントだ。

文:平山雄一

MISIA OfficialSite

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